川や湖で釣りをする前に
多くの川と湖では、漁協が漁業権を持っていて、釣りをするには遊漁券が必要です。海釣りとはルールのしくみが違います。
遊漁券とは
水産庁は、次のように説明しています。「漁協は、その漁場内で組合員以外の者が行う漁業権対象魚種の採捕(遊漁)については、都道府県知事の認可を受けて遊漁規則を定め、一定の制限を行っています。この遊漁規則には、遊漁料、遊漁承認証、遊漁期間等が定められています」。
この遊漁承認証が、遊漁券と呼ばれているものです。漁協は、遊漁料をもとに、魚の放流や産卵場の整備などを行っています。
確認すること
- どの漁協の漁場か: 同じ川でも、区間によって漁協が違います。このサイトでは、137件の漁場について、漁協と区域を載せています。
- 対象の魚: 遊漁券が必要になるのは、その漁場で漁業権の対象になっている魚です。漁場ごとのページに載せています。
- 料金と券の種類: 1日券と年券があります。アユだけ別の券にしている漁協が多くあります。現地で監視員から買うと割増になる漁協があります。
- 解禁の期間: 魚の種類ごとに決まっています。年によって日付が変わるので、漁協の案内で確認します。
- 禁漁区と釣り方の決まり: 区域の中に、禁漁区、キャッチアンドリリースの区間、ルアーやフライだけの区間が決められていることがあります。
県の規則もある
水産庁の説明では、都道府県ごとの内水面漁業調整規則で「採捕の許可、禁止区域、禁止期間等が定められています」。漁協の漁場でない場所でも、魚の種類ごとの禁止期間や、持ち帰れない大きさの決まりは当てはまります。内水面でのサケの採捕は、特別の場合を除いて禁止されています。
漁場を探す
漁協、区域、対象の魚を確認した川と湖は、川と湖の遊漁券から県ごとに探せます。
安全のために
- 川は、上流の雨で急に増水します。ダムの放流を知らせるサイレンが鳴ったら、すぐに川から上がります。
- 川の中に立ち込むときは、滑りにくい靴を使います。子どもにはライフジャケットを着せてください。
- 山の中の川では、クマやハチ、落石にも備えます。