由良海つり公園の釣り場情報まとめ｜釣りポイント・穴場スポットなど掲載

由良湾の奥に位置する北岸には、小さな桟橋や筏があり、さらに海上釣り堀も設置された珍しい釣り公園があります。また、桟橋の近くの磯場からも釣りが楽しめます。磯回りは浅く、小魚がメインの釣りポイントですが、磯釣り気分を味わうことができます。

この釣り場の特徴は、中紀エリアの冬の荒天に対して強く、特に北西風には耐えられることです。北側の山が風を遮るため、晴れた日には真冬でも汗ばむほど暖かいことがあります。手頃なサイズの魚は一年を通して釣れるため、冬のファミリーフィッシングに最適であり、由良湾内では様々な魚種が釣れるため、大型魚も期待できます。

メインのターゲット魚はアジとチヌです。どちらも一年を通して由良湾で釣れる魚種です。

アジはこのエリア全体で釣れます。特に桟橋の先端回りや各筏が良い釣り場であり、真冬でも20〜30cmクラスの中から大型のアジが回遊することもあります。

一方、チヌは主に筏のエリアで釣られます。竿下を狙う筏釣りスタイルでは、中から大型のチヌを期待することができます。また、同じスタイルで中型のマダイや大型のコロダイも掛かることもあります。

ちなみに、由良湾の深い場所では一年を通してキスが釣れることでも有名です。釣り公園からは南か西の筏の先端から沖の砂地を狙うと良いでしょう。また、竿下を狙うチヌ釣りには、ボケやエビなどのエサを使用すると30cm近い大型キスも釣れることがあります。

春から初夏は、アオリイカも注目のターゲットです（秋には数が釣れる場合もあります）。夏から秋には、ハマチ、シイラ、ソウダガツオなどの中型の回遊魚が小魚を追って湾内に入ることが多く、確率は低いですがヒラメも釣れることがあります。飲ませ釣りも試してみる価値があります。

筏釣り料金 （制限時間無し）
大人（16歳以上） 2,000円
小人（6～15歳） 1,500円
入園料（見学料）
大人（16歳以上） 300円
小人（6～15歳） 200円
開園時間
4・5・9・10月　 6時～18時
6・7・8月　　　　 5時～18時
11・12・1・2・3月　7時～17時

▼PR▼

▼

シーズンごとの釣りポイント/季節の釣り情報

春（3月〜5月）：
春はシーズンの始まりで、イワシやカサゴなどが釣れることが多いです。特にイワシは群れで回遊しやすく、釣り初心者にもおすすめです。また、春は温暖で気候も安定しているため、釣り日和と言えるでしょう。

夏（6月〜8月）：
夏はサビキ釣りや泳がせ釣りが盛んです。アジやサワラ、ヒラメなどが釣れることがあります。海水浴客も多い季節ですので、早めの時間帯や平日に釣りに行くと比較的ゆっくり楽しめるかもしれません。

秋（9月〜11月）：
秋は涼しくなり、釣りのシーズンとしては人気が高まります。魚の種類も多く、ハマチやブリ、カレイなどが狙えます。特に、漁港周辺や磯場がおすすめです。

冬（12月〜2月）：
冬は寒さが厳しいですが、シマアジやカンパチ、キスなどが釣れることがあります。温かい格好をして、早朝や夕方に釣りに出かけると良いでしょう。

由良海つり公園には、釣り船や岸釣り場があるので、釣りスタイルに合わせて楽しむことができます。ただし、海の状況や気象条件によって釣果は異なるため、事前に最新の釣り情報を確認することをおすすめします。

主に釣れる魚/何が釣れる？

由良海つり公園（和歌山県日高郡）では、主に以下の魚が釣れます。

■ 阿侯鯛（アコウダイ）

■ 愛魚女（アイナメ・アブラコ）

■ 鯵（アジ）

■ 眼仁奈（メジナ・グレ・クロ）

■ 黒鯛（クロダイ・チヌ・カイズ）

■ 鯖（サバ）

■ 障泥烏賊（アオリイカ・ミズイカ・モイカ）

■ 真鯛（マダイ）

■ 鮃（ヒラメ）

■ 鮴（メバル）

■ 鱸（スズキ・シーバス）

■ 鮋（カサゴ）

■ 鮋（カサゴ・ガシラ）

▼PR▼