長浜海水浴場の左側から伸びる大きな堤防は、多賀新堤として知られています。これは上多賀と下多賀の間に位置しています。長浜海水浴場は、きれいな砂浜でトイレや駐車場も完備されており、海水浴客向けには水道もあります。
多賀新堤周辺は安全のためにフェンスが設置されており、釣りを安心して楽しむことができます。堤防には内側と外側に段差があり、内側の方が一段低いです。内側は足場がよく、釣りがしやすいです。一方、外側はテトラ帯があり、比較的入りやすいですが、最近はフェンスが設置されて不便になってしまいました。
テトラ帯から沖向きでは、エギングやヤエン釣りでアオリイカを狙ったり、ウキ釣りでメジナやクロダイを釣ったり、夏場にはソウダガツオなどの回遊魚を狙うことができます。特に春は大型のアオリイカをエギングやヤエン釣りで狙う人たちで賑わいます。また、テトラの隙間での探り釣りではムラソイやカサゴ、アナハゼなどの根魚を釣ることができます。
堤防から南側は続く砂浜で、海水浴シーズン中は釣りが制限されますが、それ以外の季節には投げ釣りでシロギスを狙うことができます。海水浴場の右側にはヘッドランドがあり、ここでもシロギスやヒラメなどのルアー対象魚を釣ることができます。ただし、ヘッドランドの先端部は三角テトラが斜めに積まれており、足場が不安定なため、あまり釣りに適していません。ちなみに、ヘッドランドの南側の砂浜からも投げ釣りを楽しむ釣り人をよく見かけます。
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| 【釣り場】 | 多賀新堤 |
| 【都道府県】 | 静岡県 |
| 【区域】 | 熱海市 |
| 【郵便番号】 | 〒413-0101 |
| 【所在地】 | 静岡県熱海市上多賀 |
| 【よみがな】 | しずおかけん あたみし かみたが |
| 【英語表記】 | KAMITAGA, ATAMISHI, SHIZUOKA KEN, 413-0101, Japan |
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シーズンごとの釣りポイント/季節の釣り情報
【春（3月〜5月）】
多賀新堤では春になると、メバルやクロダイなどが釣れるシーズンです。特に夜釣りがオススメで、ライトゲームやショアジギングで楽しむことができます。また、アオリイカやホウボウも狙える時期です。天候や水温によって釣果は変動するため、釣りの情報を事前に確認することをおすすめします。
【夏（6月〜8月）】
夏は多賀新堤での釣りのピークシーズンです。この時期はメバル、クロダイ、シーバス、アジ、イワシなど多くの種類が釣れます。特に夜の満潮時や明け方が活発な bite が期待できます。ライトゲームやルアーフィッシング、サビキ釣りなど幅広い釣りスタイルで楽しむことができます。
【秋（9月〜11月）】
秋になると、多賀新堤ではクロダイやマゴチ、ワカシ、シーバスなどが釣れる季節です。特にクロダイは満潮時や夜間に活性が高まります。ルアーフィッシングや投げ釣りがおすすめで、鮮度の良いアミエビを使った仕掛けが効果的です。
【冬（12月〜2月）】
冬の多賀新堤では、アジやイワシ、カレイ、ホウボウなどが釣れることがあります。特にアジやイワシは群れで回っていることが多く、サビキ釣りやたたき釣りが効果的です。釣り場周辺の水温や餌の動きに注意しながら釣りを楽しんでください。
主に釣れる魚/何が釣れる？
多賀新堤（静岡県熱海市）では、主に以下の魚が釣れます。
■ 鰯（イワシ）
■ 間八（カンパチ）
■ 眼仁奈（メジナ・グレ・クロ）
■ 黒鯛（クロダイ・チヌ・カイズ）
■ 鯖（サバ）
■ 宗太鰹（ソウダガツオ）
■ 障泥烏賊（アオリイカ・ミズイカ・モイカ）
■ 真鯒（マゴチ）
■ 白鱚（シロギス）
■ 鮃（ヒラメ）
■ 魳（カマス）
■ 鮍（カワハギ）
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