新田浦港と呼ばれる場所は旧堤とも呼ばれ、水深が浅い岩礁帯に位置しています。この港は海藻の茂る産卵場に適した地形であり、釣りだけでなく干潮時には磯遊びも楽しむことができます。
現在は漁港としての使用はされていないため、堤防には注意が必要ですが、足場はそれほど悪くありません。また、砂浜や潮溜まりもあり、家族で楽しむことができる内房の釣りスポットとなっています。
クロダイはウキ釣りで、アイナメやカサゴなどは探り釣りで狙うと良いです。投げ釣りではシロギスやベラなどが有望です。さまざまな魚種が狙えるこの釣りスポットで、最も人気のある釣り場は港の左側から延びる堤防の先端です。
堤防の先端部では釣果が期待できますが、装備の整ったベテラン向きです。しかし、残っている堤防からでもビギナーは根魚を中心に楽しむことができます。
港内では、ちょっと投げるだけでもメゴチやクジメがアタってくることもありますが、岩礁や海藻での根掛かりには注意が必要です。シンプルな仕掛けを使用して、魚がアタってから一気に引くことを意識してみてください。
新田浦港はJR竹岡駅から徒歩約10分の場所に位置しているため、車がなくてもアクセスすることが可能です。生物の多様性もあり、潮が引いた時の磯遊びも楽しめる釣りスポットです。
国道127号線をバス停の萩生を目印に脇道に入ると新田浦港に辿り着きますが、道幅が狭く、ポイントに車を停める場所はありません。そのため、新田浦港に入るには隣の萩生港などから徒歩で行く必要があります。
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【釣り場】 | 新田浦港 |
【都道府県】 | 千葉県 |
【区域】 | 富津市 |
【郵便番号】 | 〒299-1622 |
【所在地】 | 千葉県富津市萩生 |
【よみがな】 | ちばけん ふっつし はぎう |
【英語表記】 | HAGIU, FUTTSUSHI, CHIBA KEN, 299-1622, Japan |
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シーズンごとの釣りポイント/季節の釣り情報
春(3月〜5月):
春は新田浦港周辺でヒラメやアジの釣果が期待できます。ショアからの釣りやボート釣りが人気で、特にテトラ帯や磯際などが良いポイントです。ヒラメはサビキ釣りやルアーフィッシングで狙うことができます。アジはサビキ釣りや投げ釣りが効果的です。
夏(6月〜8月):
夏は新田浦港周辺でカレイやハマチなどが釣れる季節です。カレイはメバルやヒラメの釣り場で狙うことができ、タコやエビを使った投げ釣りが有効です。ハマチは沖の青物釣り場で狙うことができます。
秋(9月〜11月):
秋は新田浦港周辺でマゴチやメバルの釣果が期待できます。マゴチは磯際や河口付近で狙うことができ、ワームやエビを使った投げ釣りがおすすめです。メバルは磯際や波打ち際でサビキ釣りやルアーフィッシングが楽しめます。
冬(12月〜2月):
冬は新田浦港周辺でヒラメやカサゴなどが釣れる季節です。ヒラメはショアからのルアーフィッシングや船釣りで狙うことができます。カサゴは底釣りや落とし込み釣りが有効です。
主に釣れる魚/何が釣れる?
新田浦港(千葉県富津市)では、主に以下の魚が釣れます。
■ 愛魚女(アイナメ・アブラコ)
■ 海鱮(ウミタナゴ)
■ 黒鯛(クロダイ・チヌ・カイズ)
■ 雌鯒(メゴチ)
■ 倍良(ベラ)
■ 鮴(メバル)
■ 鮋(カサゴ)
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