知多半島の東側に位置し、知多湾の奥に突き出た長大な防波堤は「衣浦西堤」として知られています。衣浦港の南西に位置しており、堤防の長さは1km以上で、先端には白い灯台が建っています。なお、この堤防の北側には立ち入り禁止の堤防が平行に延びています(地図には表示されていませんが、航空写真で確認できます)。
駐車スペースは国道247号沿いの武豊火力発電所前交差点のすぐ南にあります。ただし、堤防の近くに車は駐車できず、かなりの距離を歩いて向かう必要があります。徒歩で約20分程度かかります。定期的に訪れる釣り人は折り畳み自転車を使用しています。そのため、アクセスが簡単とは言えませんが、堤防付近にはトイレが設置されているため、トイレの心配はありません。
堤防は外側(南側)が高くて幅が狭い特徴があります。海面からの高さもありますので、外側で釣りをする際は安全に注意が必要です。必ずライフジャケットを装備しましょう。一方、内側(北側)は足場が良く、釣りがしやすいエリアです。
衣浦西堤はクロダイの釣り場として有名で、春には大型のクロダイが期待できます。この時期、堤防の内側では多くの釣り人が投げ釣りや前打ち釣りで釣果を競い合います。また、堤防のヘチには根魚も潜んでいるため、ワーム釣りや探り釣りでも楽しむことができます。根魚をメインに狙うなら、冬から春の夜釣りがおすすめです。セイゴやスズキもルアー釣りで狙えますし、夜には電気ウキを使用して釣る人もいます。投げ釣りでは夏にはハゼやシロギス、冬にはアイナメなどが釣れることもあります。
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【釣り場】 | 衣浦西堤 |
【都道府県】 | 愛知県 |
【区域】 | 知多郡 |
【郵便番号】 | 〒470-2532 |
【所在地】 | 愛知県知多郡武豊町竜宮 |
【よみがな】 | あいちけん ちたぐんたけとよちょう りゅうぐう |
【英語表記】 | RYUGU, CHITAGUNTAKETOYOCHO, AICHI KEN, 470-2532, Japan |
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シーズンごとの釣りポイント/季節の釣り情報
【春】
衣浦西堤(愛知県知多郡武豊町竜宮)の春の釣り場では、シーバスやヒラメ、マゴチなどが釣れることがあります。春はシーバスの活動が活発で、ルアーフィッシングがおすすめです。また、ヒラメやマゴチはエサ釣りや投げ釣りでも楽しめます。
【夏】
夏になると衣浦西堤では、シイラやカンパチ、ハマチなどのパワフルな魚が釣れることがあります。夏の夜はナイトゲームが盛り上がり、ルアーフィッシングやジギングが楽しめます。また、シイラやカンパチはボート釣りでのタックルが必要ですが、迫力のある釣り体験ができます。
【秋】
秋になると衣浦西堤では、ヒラマサやアジ、イワシなどが釣れることがあります。特にヒラマサは秋のシーズンが盛り上がり、ルアーフィッシングや投げ釣りで狙うことができます。アジやイワシも回遊が活発なため、エサ釣りや投げ釣りでたくさんの釣果を期待できます。
【冬】
冬にも衣浦西堤では楽しめる釣りがあります。冬はカレイやスズキ、ソイなどが釣れることがあります。沖の水深が深くなるため、ジグヘッドや底物釣りが有効です。特にカレイは冬の味覚として人気があり、楽しい釣り体験になるでしょう。
主に釣れる魚/何が釣れる?
衣浦西堤(愛知県知多郡)では、主に以下の魚が釣れます。
■ 愛魚女(アイナメ・アブラコ)
■ 黒鯛(クロダイ・チヌ・カイズ)
■ 白鱚(シロギス)
■ 筍鮴(タケノコメバル)
■ 鮴(メバル)
■ 鯊(ハゼ)
■ 鱸(スズキ・シーバス)
■ 鮋(カサゴ)
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