南房地域には、岩礁帯が続く複数の小規模な漁港があります。これらの漁港はそれぞれ3人程度しか釣りができない環境ですが、イシダイや良型のクロダイが潜んでおり、多くの優れた釣り場が存在します。周辺には駐車場や釣具店もあります。ただし、ほとんどの場所で車を乗り入れることはできず、路肩駐車を覚悟しておく必要があります。
「平磯港」は主に沖磯への渡し船が利用される港で、水深は満潮時で約4メートル程度です。引き潮のときには好調な bite を見せます。コマセを上手に使い、魚を竿の先2本分に巻き込むように誘導しましょう。
「川口港」は水産試験場の近くに位置する漁港で、入り江の奥にあります。そのため、波風が穏やかなのが特徴です。魚の姿は濃いですが、水深が浅いため、外洋が荒れていない日は小魚やエサ取りに悩まされることもあるでしょう。しかし、外洋が荒れている日は魅力的な釣り場となり、良型のクロダイやメジナを数釣りで楽しむことができます。
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【釣り場】 | 平磯港/川口港 |
【都道府県】 | 千葉県 |
【区域】 | 南房総市 |
【郵便番号】 | 〒295-0024 |
【所在地】 | 千葉県南房総市千倉町平磯/忽戸 |
【よみがな】 | ちばけん みなみぼうそうし ちくらちょうひらいそ |
【英語表記】 | CHIKURACHOHIRAISO, MINAMIBOSOSHI, CHIBA KEN, 295-0024, Japan |
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シーズンごとの釣りポイント/季節の釣り情報
春(3月〜5月):
春には平磯港/川口港周辺では、シーバスやヒラメ、キス、アジ、ハゼなどが釣れることがあります。ショアからのルアーフィッシングやエサ釣りが人気で、アジングやヒラマサ釣りなども楽しめます。暖かくなるにつれて、釣果も増えていきます。
夏(6月〜8月):
夏は平磯港/川口港周辺での釣りの盛り上がりが見られます。この時期はシーバスやハマチ、カワハギ、ゴチ、アジ、イサキなどが釣れることがあります。夜釣りや磯釣り、ルアーフィッシングなど多様な釣りスタイルが楽しめます。また、岸壁や堤防からの釣りが人気です。
秋(9月〜11月):
秋は平磯港/川口港周辺での釣りシーズンの絶頂です。この時期はヒラメ、アジ、カツオ、サバ、イナダなどが釣れることがあります。ショアや船釣りなど、さまざまな釣りスタイルに対応しています。特にヒラメの釣りは人気で、大型のものも狙えます。
冬(12月〜2月):
冬には平磯港/川口港周辺での釣りも楽しめますが、寒さに注意が必要です。この時期はヒラメ、カレイ、アジなどが釣れることがあります。特にカレイのシーズンが盛り上がります。船釣りや投げ釣り、ルアーフィッシングなど、自分の好みに合わせた釣り方で楽しむことができます。
主に釣れる魚/何が釣れる?
平磯港/川口港(千葉県南房総市)では、主に以下の魚が釣れます。
■ 雨鱒(アメマス)
■ 海鱮(ウミタナゴ)
■ 眼仁奈(メジナ・グレ・クロ)
■ 黒鯛(クロダイ・チヌ・カイズ)
■ 細魚(サヨリ)
■ 障泥烏賊(アオリイカ・ミズイカ・モイカ)
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