知床半島の東側に位置する羅臼町には、小さな漁港があります。羅臼町の市街地から海岸線の道道87号を車で北に30分ほど進むと辿り着けます。この漁港は道路の終点であり、その先は知床岬へ続く獣道の入り口となっています。
漁港の少し南には相泊温泉という小さな施設があり、この周辺には公衆トイレも備えられています。また、カラフトマス釣りに興味を持つ人々がしばしば利用する渡船が漁港に接岸しています。
漁港の東側からはL字型の赤色灯台が伸びており、西側には小さな堤防が建てられています。防波堤の外側はテトラ帯となっており、漁港の奥には相泊川の河口があり、僅かにサーフィンのできるエリアがあります。
この地域は8月にカラフトマスが回遊することで知られており、河口近くのサーフィンエリアではルアー釣りが盛んに行われます。漁港内の防波堤や岸壁からは、投げ釣りや探り釣り、ワーム釣りなどが楽しめます。ガヤがよく釣れる場所でもあり、時折良いサイズの魚も釣れることがあります。投げ釣りではカレイ、コマイ、ホッケなどを狙うことができます。
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【釣り場】 | 相泊漁港 |
【都道府県】 | 北海道 |
【区域】 | 目梨郡 |
【郵便番号】 | 〒086-1806 |
【所在地】 | 北海道目梨郡羅臼町相泊 |
【よみがな】 | ほっかいどう めなしぐんらうすちょう あいどまり |
【英語表記】 | AIDOMARI, MENASHIGUNRAUSUCHO, HOKKAIDO, 086-1806, Japan |
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シーズンごとの釣りポイント/季節の釣り情報
季節ごとの相泊漁港(北海道目梨郡羅臼町相泊)の釣り場情報をお伝えします。
春(3月〜5月):
– イワナ(ヤマメ)が釣れることがあります。河口周辺や湾内のポイントでのルアーフィッシングが有効です。
夏(6月〜8月):
– 夏は比較的穏やかな海況で、岸壁や堤防からの投げ釣りが楽しめます。
– ホッケ(アイナメ)の季節でもあり、特にホッケ釣りが盛り上がります。
秋(9月〜11月):
– イワナ(ヤマメ)が活発に釣れることがあります。河口周辺や湾内のポイントがポピュラーです。
冬(12月〜2月):
– 冬季はホッケ(アイナメ)のシーズンです。岸壁や堤防からの投げ釣りが人気で、ビーチからのアイスフィッシングも楽しめます。
それぞれの季節によって釣りの対象魚や釣り方が異なるので、現地の釣り情報を事前に確認することをおすすめします。また、天候や潮の状況によって釣果も変動するため、釣りの際は安全に注意しながら楽しんでください。
主に釣れる魚/何が釣れる?
■ 蝦夷目張(エゾメバル・ガヤ)
■ 樺太鱒(カラフトマス)
■ 黒鮋(クロカサゴ)
■ 氷下魚(コマイ)
■ 鰈(カレイ)
■ (ホッケ)
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