猿払村(さるふつむら)の知来別漁港は、宗谷管内のオホーツク海側に位置しています。知来別はアイヌ語で「チライ」という意味で、ここではイトウの生息地としても知られています。
漁港には知来別川の河口があり、左岸からは防波堤が伸びています。右側にはスロープの横からも防波堤があります。さらに、その先端には沖防波堤も設けられています。防波堤の外側はテトラ帯で囲まれています。また、漁港の中央には曲がった突堤があります。周辺は広い海岸が広がっており、隣の漁港まで直線的に続いています。
突堤や防波堤の内側や先端からは、カレイや冬場にはコマイなどを投げ釣りで狙うことができます。春と秋にはチカの回遊があり、サビキ釣りも楽しめます。時々ニシンの回遊も見られます。テトラ周辺は根魚の優れたポイントですが、足元や安全に気を付けましょう。
秋には漁港内でサケの大群を見ることができますが、知来別川の河口周辺ではサケ釣り規制があるため、釣ることはできません。
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【釣り場】 | 知来別漁港 |
【都道府県】 | 北海道 |
【区域】 | 宗谷郡 |
【郵便番号】 | 〒098-6341 |
【所在地】 | 北海道宗谷郡猿払村知来別 |
【よみがな】 | ほっかいどう そうやぐんさるふつむら ちらいべつ |
【英語表記】 | CHIRAIBETSU, SOYAGUNSARUFUTSUMURA, HOKKAIDO, 098-6341, Japan |
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シーズンごとの釣りポイント/季節の釣り情報
春(3月〜5月):
春には知来別漁港では、様々な魚種が釣れるシーズンとなります。例えば、アイナメやキジハタ、イサキなどの根魚がメインのターゲットとなります。また、シロギスやヒラメ、スズキも釣れることがあります。ルアーや餌釣りなど、さまざまな釣りスタイルに対応しています。
夏(6月〜8月):
夏には知来別漁港では、アジやカワハギ、クロダイなどの小型の回遊魚が活発になります。特にアジの群れは大変多いため、餌釣りやルアー釣りでたくさんのアジを楽しむことができます。また、夏はシーバスやヒラメのシーズンでもありますので、それらの魚も狙ってみる価値があります。
秋(9月〜11月):
秋には知来別漁港では、キスやアイナメ、ヒラメ、マゴチなどの魚が活発になります。専用の投げ釣り場もありますので、投げ釣りを楽しむこともできます。特にヒラメのシーズンは人気が高く、大型のヒラメを釣ることもできるかもしれません。
冬(12月〜2月):
冬には知来別漁港では、主にアイナメやキス、ヒラメ、メバルなどの冬魚が釣れることがあります。岸からの投げ釣りや堤防釣りがポピュラーで、氷結した岸や防波堤で楽しむことができます。ただし、凍結状況に注意しながら釣りを楽しんでください。
主に釣れる魚/何が釣れる?
知来別漁港(北海道宗谷郡)では、主に以下の魚が釣れます。
■ 鰍(カジカ)
■ 胡瓜魚(キュウリウオ)
■ 黒曹以(クロゾイ・クロソイ)
■ 黒鮋(クロカサゴ)
■ 砂鰈(スナガレイ)
■ 石首魚(イシモチ)
■ 氷下魚(コマイ)
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