能取湖口に位置する網走市の漁港は、両岸からオホーツク海に向けて導流堤が伸びています。堤防の周辺はテトラで覆われており、中央部以降はテトラのみで構成されています。東岸には湖の内側に向かって小さな堤防が延びています。
この漁港では導流堤や周辺のサーフが、サケ、カラフトマス、アメマスを狙う釣りの名所として知られています(ただし、釣り規制の対象となる場合もありますので、後述します)。特に9月はサケ釣りの最も良いシーズンであり、多くの釣り人が竿を並べます。また、投げ釣りも人気で、カレイ系の魚も釣れることがあります。遠投しなくても十分に良型の魚を狙うことができるでしょう。ただし、湖口は潮の流れが速く、釣果が得られない場合もあるのでご注意ください。また、時期によってはコマイも期待できるでしょう。
能取湖内では毎年5月15日から6月15日まで、カレイ、チカ、ニシン、キュウリウオの産卵のために釣りが禁止されています。さらに、周辺では6月1日から8月31日までサケ釣りの規制があるため、十分に注意して釣りを行ってください。
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【釣り場】 | 能取湖口漁港 |
【都道府県】 | 北海道 |
【区域】 | 網走市 |
【郵便番号】 | 〒093-0241 |
【所在地】 | 北海道網走市能取 |
【よみがな】 | ほっかいどう あばしりし のとり |
【英語表記】 | NOTORI, ABASHIRISHI, HOKKAIDO, 093-0241, Japan |
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シーズンごとの釣りポイント/季節の釣り情報
春(3月〜5月):
春には、ワカサギやアイナメが釣れることがあります。特に能取湖ではワカサギ釣りが人気で、氷上での釣りが楽しめます。アイナメはショアジギングやルアーフィッシングで狙うことができます。春の水温上昇とともに、他の魚種も活発になってくるので、釣果が期待できる季節です。
夏(6月〜8月):
夏には、ヒラマサやメバルなどが釣れることがあります。ヒラマサはテトラや沖合いのポイントで、ジギングやルアーフィッシングで狙います。メバルは岩場や堤防の周辺での釣りがおすすめです。また、能取湖周辺ではブラックバスも釣れることがあります。夏は活性が高まる魚が多いので、釣果を楽しむことができます。
秋(9月〜11月):
秋には、サケやマスが釣れることがあります。能取湖ではサケ釣りが人気で、ルアーやフライでの釣りが楽しめます。マスも同様に釣ることができます。秋はサケやマスの遡上の時期でもあり、大型の魚を狙うことができます。
冬(12月〜2月):
冬には、能取湖でのワカサギ釣りが盛んです。湖全体が氷結し、氷上からワカサギを釣ることができます。氷上にはテントやストーブが設置され、快適な釣り環境が整えられています。
各季節によって釣り場の主要なターゲットや釣り方が異なるため、訪れる際は現地の情報や釣り具店のアドバイスを参考にしてください。
主に釣れる魚/何が釣れる?
能取湖口漁港(北海道網走市)では、主に以下の魚が釣れます。
■ 雨鱒(アメマス)
■ 樺太鱒(カラフトマス)
■ 黒鮋(クロカサゴ)
■ 鮭(サケ)
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