兵庫県南東部を流れる二級河川は、近畿地方を代表する武庫川です。田松川と真南条川が丹波篠山市内で合流し、尼崎市と西宮市の境を通り、最終的に大阪湾に注ぎます。全長は66kmです。
武庫川では、さまざまな魚種が釣れます。ブラックバス、ナマズ、コイ、オイカワ、ヘラブナ、テナガエビ、ハゼ、ウナギ、チヌ、キビレ、シーバスなどがポピュラーなターゲットです。
ブラックバスは春から秋にかけてが一番のシーズンです。餌釣りでも釣ることは可能ですが、ほとんどの人はルアーフィッシングを楽しんでいます。ただし下流に行くほど海水を嫌う傾向があり、釣果が減ることがあります。青野川の合流地点、県営三田浄水場付近、兵庫県武庫川上流浄化センター付近、甲武橋付近などが有名なポイントとして知られています。
ハゼは主に下流や河口付近で狙われます。シーズンは6月から10月頃までで、魚影が濃く、比較的簡単に釣ることができる魚です。初期の数釣りシーズンは、ノベ竿を使ったウキ釣りやミャク釣りで手返しよく釣ることができます。秋以降はチョイ投げが効果的です。
下流のルアーフィッシングでは、チヌやキビレ、シーバスの狙いどころとなります。シーバスも人気ですが、近年はチヌやキビレを専門に狙うためのチニング（チヌフィッシング）が増えています。
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| 【釣り場】 | 武庫川河口 |
| 【都道府県】 | 兵庫県 |
| 【区域】 | 西宮市 |
| 【郵便番号】 | 〒669-1251 |
| 【所在地】 | 兵庫県西宮市、尼崎市 |
| 【よみがな】 | ひょうごけん にしのみやし しおせちょうなじお |
| 【英語表記】 | SHIOSECHONAJIO, NISHINOMIYASHI, HYOGO KEN, 669-1251, Japan |
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シーズンごとの釣りポイント/季節の釣り情報
【春】
春は武庫川河口でシーバスやヒラメなどが釣れる季節です。特に潮の満ち引きの時間帯や朝晩の冷たい時間帯に釣果が上がりやすい傾向があります。ルアーフィッシングが主流で、ミノーやメタルジグなどを使ったキャスティングが人気です。
【夏】
夏は武庫川河口でクロダイやハマチなどが釣れる季節です。特に潮の流れが速い場所での磯釣りや、サビキ釣りでアジやサヨリなどの小魚を狙うのがおすすめです。夜間にはライトを使ったナイトゲームも楽しむことができます。
【秋】
秋は武庫川河口でマゴチやシーバスが釣れる季節です。特にキャスティングやジギング、フライフィッシングなどのテクニカルな釣りが求められます。潮の満ち引きや風向きによって釣り場や釣り方を選ぶことが重要です。
【冬】
冬は武庫川河口でヒラメが釣れる季節です。特にタックルやルアー選びに注意が必要で、深場や河口付近でジグヘッドやシンキングミノーを使った攻略が有効です。豪快な引きが楽しめます。
武庫川河口では近くに釣具店や飲食店もあり、駐車場やトイレも完備されていますので、釣りに訪れる際は快適に過ごせます。ただし、天候や海況によって釣り場や釣り方が変わることもあるため、釣りの際は事前に最新の情報を確認することをおすすめします。
主に釣れる魚/何が釣れる？
武庫川河口（兵庫県西宮市）では、主に以下の魚が釣れます。
■ 穴子（アナゴ）
■ 黒鯛（クロダイ・チヌ・カイズ）
■ 鯊（ハゼ）
■ 鰈（カレイ）
■ 鱸（スズキ・シーバス）
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